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人生の目的について 2.
 前回はやや脱線気味の内容になりました。本題に戻ると、人生の真の目的は、
心の満足として実感される幸福の追求とその実現と言えるでしょう。問題は、
一過性の幸せではない、永続して変わらぬ幸せの獲得が可能かどうかという
ことになります。私は、結論から言うと可能と考えます。
 心とはどういうものかについて理解しなければ、今後の議論は不可解であり
あいまいなものとなります。心には大きく分けて二種類あると、理解すべきと
思われます。一つは身体現象と不可分の心であり、もう一つは精神と呼ぶべき
心です。前者は、身体と不可分のものですから、肉体の消滅=死とともに消滅
する運命にあります、もう一つは、肉体の状態に依存しない「精神」という心
です。科学という観点から観ると、前者は科学的な理解の可能なものですが、
後者は科学的な理解の困難なものと言えるでしょう。前者は一個体である私たち
が日常的に観察できるものであり、後者は永遠の生命とでも称すべきものであり
科学的な理解を超えるものです。

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