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当科の診療の基本方針
 最近、不適切な診療をせざるを得ない場合が増えてきています。
以下のように診療方針を定めました。
 ・診察時間は医師の判断で決定します。できる限り診察の開始時間を
  守りますが、必要に応じて待ち時間がかなり発生することがあります。
 ・来る者は拒まず去る者は追わず、を基本とします。診察に協力できない
  方は治療打ち切りとします。
 ・診断書作成のみを希望する新患は原則としてお断りします。
 ・他院への転科を希望される方は、早目に連絡してください。診療情報
  提供書を希望される場合は転科先をあらかじめ伝えてください。転科の
  理由は問いません。
 ・初診の方は必ず予診票と問診票をもれなく記載してください。記載できない
  然るべき理由がない場合には、診察を断わる場合があります。
 ・受診理由は必ず記載してください。
 ・できるだけ服薬を避けます。医師の指示がある場合には服薬の是非について
  意見を述べてください。医師の納得のできない場合には、診察中止にする
  場合があります。
 ・初診後は医師の許可がなければ、必要に応じて2週間に一度程度の通院期間
  で治療経過を見ます。可能でない場合には然るべき理由を教えてください。
 ・他院からの処方は原則として、当科推薦の安全性の確認された処方に切り替え
  ます。切り替えの時間を設けますが、納得のいかない方の診察継続は原則と
  して中止とします。
 ・基本的には家族の同伴の場合には、診察場面に家族の参加をお願いします。
  然るべき理由で家族の参加を好まない方は、その理由を医師に伝えてください。
 ・予約なしの新患を断らず診察します。待ち時間の調整が難しい場合は、再患の
  方のご協力をお願いします。
 ・薬の処方のみを希望される方は、その理由を必ず担当者に伝えてください。医師
  が可能かどうか判断します。
 ・最後に社会人のルールとして当然ですが、予約時間は厳守すべきです。守れない場合は
  早目に連絡して理由を知らせてください。連絡のない場合や然るべき理由のない場合は
  診療継続を中止する場合もあります。

 以上かなり厳しいですが、当然のことばかりです。治療を真面目に求める患者さんを診療できる
ような形に今後の診療形態としたいと思っています。ご了解とご協力をお願いします。

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